入念なウォーミングアップが大事

入念なウォーミングアップが大事 野球肩の予防に入念なウォーミングアップは欠かせません。間違っていたり意味のないやり方では、野球肩を予防することは難しいです。
野球肩のウォーミングアップは肩の痛みが起こりやすい原因を想定して行いますので、方針としては肩のリハビリメニューと同じです。ポイントは肩周囲の筋肉の可動域(柔軟性)やインナーマッスル、フォームの問題を意識します。大会が近いとオーバーワークになりがちですし、草野球では無理をして投げてしまうこともあります。日頃の練習量の調整も必要ですし、肩の許容範囲を考えた使い方をすることも大切です。
単なるストレッチではなく、ストレッチとランニングを合わせて行い、一度心拍数を上げることも大事です。心拍数を上げると血液供給量を増やすことができ、体温が上昇します。そのため体の組織が活発になるのでより効果的です。ただし、心拍数は100〜110の範囲にするのが好ましく、それ以上になると疲れてしまうことになるので注意が必要です。

野球肩の予防に効果的なストレッチ

野球肩の予防に効果的なストレッチ 野球肩の予防にはストレッチが効果的と言われています。
まずは背中が真っすぐな状態で片方の腕を腰に回し、反対側の手で肘を前に引き寄せて伸ばしていきます。この時に背中を丸めないことと肩甲骨を内側に寄せることが大切です。片方の腕の肘を曲げて反対側の肩に回し、反対側の手で肘を後ろに引っ張るという方法もあります。
また、広背筋のストレッチも効果が高いのでチェックしておきましょう。まずは四つん這いになって両手の小指と肘をくっつけますが、そのまま屈んで踵とお尻を近づけていきます。個の時のポイントは両手の小指と肘が離れないようにするということです。野球肩の予防にはインナーマッスルの強化をするのも効果的です。ゴムチューブやダンベルを握ったら肘を伸ばし、そのまま横に腕を広げていきましょう。体が斜めに倒れたり、肩甲骨が上がらないようにすることが大切です。ちなみに、ダンベルの負荷が強いと筋肉が働いてしまうため、軽いものを選ぶことがポイントです。